キャリアプラン

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社長ご自身の経験に基づき、アドバイスも含んだキャリアプランとなっています。

1年目

自宅・アパートから通勤可能な複数の現場を廻り測量の勉強を中心に現場の雰囲気に慣れ、様々な工種に興味を持って質問し、知識を得る。

1年目から自分がこの仕事に合っていると感じる人、自分の天職である思う人は稀であると思います。

何も分からないし、怒られる(ある意味指導・教育)「もっと楽な仕事へ」との思いも生まれると思いますが、せっかくご縁があって当社に入社されたわけですから一度八代港湾工業㈱の面白味を味わってからの判断でも遅くはないと思います。

私は当社でのあなた方の居場所には厳しさ(勿論サポート有り)もありますが、自分次第で居心地の良い、楽しい職場になると思います。

2年目

特定の現場に配属し施工担当として施工管理、安全管理を中心に任せる。

配置現場によっては借り上げアパートからの通勤となり、先輩社員との共同生活(個室確保・食事代の補助費支給)となる。

施工計画書作成の手伝いから、測量を中心とした施工管理を行いながら発注者監督員への対応、下請けへの対応を経験し勉強する。

完成検査まで配置することにより、完成検査の厳しさ、工事評定点の重要性を認識し、工事完成の充実感、苦労して達成したことの満足感、仕事のやりがいを実感して欲しい。

3・4年目

施工管理を行いながら原価管理の勉強として工種別に歩掛りを取り、自分なりの工事単価を蓄積する。

これは将来自分が担当する現場の実行予算を組む時に大変参考になる資料となるため、出来るだけ多くの工種について取って欲しい。

更にわれわれが工事を請け負う最終的な目的が「工事の利益」であることを認識して頂きたい。

安全に、良いものを、工期内に完成させ工事請負金の中から利益を得ることにより、我々の給与、賞与が得られ、家族を養い、自分の夢を実現でき、仕事へのやりがい、満足感・達成感を数多く体感して「実り豊かな価値ある人生を!」が実現できると考えます。

発注者担当や下請けの職長とのコミュニケーションについても現場運営の大きな要素となるため、積極的に取組んで頂きたい。

2級土木施工管理技士に合格していれば、代理人の資格が生まれるため、受注戦略としての代理人として現場に着くことも考えられます。(私的には望むところです)   

5年目

色々な現場を体験し、現場の雰囲気、自分の役割、仕事の優先順位、先輩社員への対応の仕方、後輩への配慮の仕方、発注者担当とのコミュニケーションのとり方等について一通りの理解をして、「自分だったらこうする」を考え、シミュレーションすることも大切となります。

現場の動かし方は所長(現場長)の考え方で変わるものであることも体験済みであるため、自分だったらこの現場はどのように運営するかを常に考えて欲しい。

主任となれば現場代理人として一つの現場を任せられ、自分の考えで運営することが出来るが、現場長として工事全体の責任も生まれる。しかし、役員、部長のサポート、先輩からの助言も有るため工事完成まで頑張って頂きたい。

この時には様々な問題に直面しながら対応し、苦労もするでしょうが、工事完成時の充実感、喜びは施工担当として体験したものの何倍にも感じると思いますので、是非ここまではこの業界で頑張ってみて頂きたい。但し「良い物づくり」が出来た時は自慢となります。そうでない場合はその現場付近を通る度に「反省」をすることになりますが、同じ過ちを繰返さなければ良いと思います。現実に私にも「反省」しながら通る現場も何件かは有りますし、自慢できる現場も多々あります。


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